社会福祉法人鶴寿会は昭和52年に初代理事長 吉井 宗武により創設され、昭和53年4月に「特別養護老人ホーム鶴寿園」を定員50名で開設いたしました。
爾来40年の間、地域の皆様に支えていただきながら増床を重ね、短期入所も含め定員140名の特養ホームとして成長してまいりました。
この間、初代理事長の意思を受け継ぎ、デイサービスセンターやグループホーム、居宅介護支援事業所等を開設し地域の在宅福祉サービスの充実に努めてきたところであります。
最近では出水市より養護老人ホーム・特別養護老人ホームの移譲を受け、「華の家」・「鶴寿会たかおの」と名称を改めて運営を引き継ぎました。
また、地域の中で高齢者の皆様が安心して生活することができるよう「ケアハウス虹の家」を開設致しました。
これにより鶴寿会は高齢者福祉サービスのあらゆるニーズに対応することが可能となりました。そして40周年の節目を迎えるにあたり「特別養護老人ホーム鶴寿園」を増築しまして20床の個室化を図り、ご利用者様の住空間の充実とさらなるサービスの向上を目指しております。
このように長きにわたり地域の中で事業を行なうことができますのも、ひとえに行政の皆様をはじめ地域の皆様方のご理解とご支援の賜物と深く感謝申し上げます。私たち鶴寿会はこれまで培ってきた高齢者福祉サービスのノウハウや豊富な経験を生かして、これまで以上に地域の皆様に信頼され、愛される施設運営に努めてまいります。
今後とも関係機関ならびに地域の皆様方のご指導・ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。